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2024.04.30News
田中招聘研究員らの原著論文がPaleoceanography and Paleoclimatology 誌に掲載されました
ブレーメン大の B. Niederbockstruck 氏が筆頭著者を務め、当センターの田中えりか招聘研究員を共著者とする原著論文が、 Paleoceanography and Paleoclimatology誌 に掲載されました。
南太平洋で採取された IODP Exp. 378 Site U1553 の年代モデルを炭素同位体比で構築し化石記録と比較した結果、新生代初期の温室地球では低緯度域と高緯度域での石灰質ナンノプランクトンの出現・絶滅に数百万年もの時間差があったことを初めて明らかにした論文です。
論文は、以下のリンクよりご覧いただけます。
https://doi.org/10.1029/2023PA004801